お茶の手もみ
先日、静岡市の内牧と言う所で、手揉み講習会がありました。手揉みが出来る 人はお茶屋さんでも数少ないのですが、3年ほど前から、私もチャレンジしています。
今回、この講習会には40人位の人が集まり、4人 1組でお茶を作ります。 まず葉振い、蒸した葉を 持ち上げ、指を細かく動かし、葉と葉がくっつかな い様にほぐしながら、乾燥させます。この工程だけ で1時間位かかります。 その後、今度は、葉を回転させながら2人掛りで 揉んで行き、徐々に力を入れてさらに1時間〜 2時間揉むのです。
そして、一度お茶を焙炉からはずして、焙炉の掃除をします。 ここからは葉の形 を作りながら、揉んでいきます。
揉切り、転ぐり、こくり、と続くのですが、 この日1番苦労したのが揉切りと言う 作業でした。手のひらでお茶をすり合わせ ながら、お茶を切り、細く伸ばして行くの ですがなかなか思う様には出来ないのです 。
結局、この日、4人で1日がかりの作業を しましたが、出来たお茶は400g〜500g程度でした。 出来たお茶はとても綺麗で、可愛くさえみえてきました。
現在では機械化が進んで生産量も多く確保出来るようになり、その反面、この様な 作業も出来る人が少なくなり、伝統芸能の域にあります。なんとか後世に残して 行きたいものですね。 |